港湾及び空港
今回は建設専門科目 港湾及び空港に関する概説を行います。
出題数は、H26は2問、H27以降は1問で、港湾と空港が交互に出題されていて、出題範囲はかなり限定されています。
過去5年の主な出題内容としては、
港湾(港湾計画)・・・H30,H28,H26
港湾施設
航路(水深、幅員) H30,H28,H26
防波堤 H30
泊地 H30
護岸
工業用地、都市機能用地等
空港(施設)・・・H29,H27,H26
滑走路・・・離陸距離、加速停止距離、着陸距離、グルービング、方位選定(恒風方向) H29,H27,H26
平行誘導路 H29,H26
着陸帯 H29,H27,H26
エプロン H27
港湾、空港とも、施設に関する出題がほとんどで、港湾は航路の方向・幅員(卓越風波の方向、対象船舶の全長の1.5倍必要)、空港は平行誘導路(離着陸の多い空港に用いられる)が正答に関わっています。
R1は順番からすると、空港が出題されそうです。過去問をアレンジした出題となる可能性もありますので、施設の機能や基準等を大まかに押さえておくと良いです。