トンネル
今回は建設専門科目 トンネルに関する概説を行います。
H26以降、出題数は1問で、シールドトンネルと山岳トンネルに限定されていて、交互に出際されていますが、H28,H27はシールドトンネルが連続しました。
過去5年の主な出題内容としては、
シールドトンネル
シールド形式の選定・・・密閉型(土圧式、泥水式)H27 、開放型
構造等・・・立坑H28、覆工H30,H28,H27、テールボイドH28、テールクリアランス、セグメントH28,H27、裏込め注入H27
山岳トンネル
特性等(地山の安定確保、適用地質、断面変更の自由度、切羽の安定性確保前提、渇水・地表面沈下に留意)H29
支保工(吹付けコンクリート、ロックボルト、鋼製支保工)H26
となっております。シールドか山岳から出題されていますが、その内容はばらついていて、同じ問題や類似問題が出されていないのも特徴といえます。
出題数は少ないので、過去問を押さえつつ、本番で正答できそうなら選択するといったスタンスで良いかと思います。