都市及び地方計画
今回は建設専門科目 都市及び地方計画に関する概説を行います。
H26以降、出題数は4問でして、河川、鋼構造につぐ出題数(第3位タイ)です。
過去5年の主な出題内容としては、
都市計画法・・・H30,H29,H28,H27,H26
都市計画マスタープラン・・・都市計画区域マスタープラン、市町村マスタープラン
区域区分・・・都市計画区域、市街化区域、市街化調整区域
地域地区・・・用途地域(第一種低層住宅専用地域、特別用途地区、特別用途制限地域、高度利用地区、防火・準防火地域)
都市施設・・・交通施設、公共空地、供給施設
都市計画事業・・・H30,H29,H28
土地区画整理事業・・・減歩率、耕地整理の手法組入れ
コンパクトシティ・・・H29
都市再生特措法改正(立地適性化計画)、都市の低炭素化の促進に関する法律
都市交通・・・H30,H29,H28,H27,H26
公共交通・・・トランジットモール、BRT,LRT,デマンド交通、コミュニティバス
都市交通調査・・・国勢調査、パーソントリップ調査、物資流動調査、大都市交通センサス、道路交通センサス
幹線交通網評価・・・4段階推定法、非集計モデル
交通工学・・・時間平均速度、空間平均速度
国土計画・・・H30,H29
国土形成計画・・・全国計画、広域地方計画
全国総合開発計画・・・全総、新全総、三全総、四全総
産業革命以降の理想の都市の諸提案・・・H27
都市ラドバーン、工業都市、理想工業村、近隣住区論、職住近接型の都市
となっており、都市計画と都市交通から主に出題されています。近年、国土計画からの出題も連続しています。
この3分野を重点的に押さえつつ、国土交通省 都市計画制度の概要を参考に、都市計画全体を俯瞰的に理解して、過去問にない切り口で問われた際にも対応できるようにしておくと良いですね^-^