令和元年度技術士第一次試験の再試験について(第1報)

日本技術士会HPにおいて、令和元年度技術士第一次試験の再試験について(第1報)が公表されました。

これから4カ月後に一次試験となります。一次試験合格すれば、来年度二次試験も可能となるようです^-^

年度末となるので、公私ともに忙しくなる人が多いかと思いますが、この機会をモノにしましょう。

令和元年度技術士第一次試験の再試験について(第1報)
 令和元年度技術士第一次試験につきましては、台風19号の影響による交通機関の計画運休及び受験者の皆様の安全確保等の観点から、東京都及び神奈川県の試験会場における試験の中止、また、宮城県、新潟県及び石川県の試験開始時間1時間繰り下げの措置を講じて実施いたしましたが、一部受験者の方々に対してご心配、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
 本日(11月1日)、文部科学省の科学技術・学術審議会技術士分科会試験部会が開催され、本試験の対応策が審議されました。その結果、来る令和2年3月7日(土)に東京都及び神奈川県において再試験を実施することが了承され、併せて、再試験の受験を認める者の範囲及び再試験の合格者で令和2年度技術士第二次試験の受験資格を有する者に対しての第二次試験受験申込期間の特例措置を講じることについても了承されました。
 この審議結果に基づき、指定試験機関である日本技術士会は、下記のとおり再試験を実施いたします。
 また、中止した東京都及び神奈川県の試験地で受験を申込まれていた方で再試験を希望されない方に対しては、受験手数料(11,000円)を返還いたします。
 再試験の申込み及び受験手数料返還手続きに係る詳細は11月中旬までに、本ホームページ等にて公表いたしますので、該当する皆様におかれましては、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

〇再試験の実施について
再試験日時
 令和2年3月7日(土) 10時30分~16時00分
再試験を受験できる方(受験資格)
1.令和元年度技術士第一次試験において、試験地が東京都又は神奈川県であった者。
2.令和元年度技術士第一次試験において、試験地が宮城県又は新潟県であって受験しなかった者。
3.令和元年度技術士第一次試験において、試験地が東京都、神奈川県、宮城県及び新潟県以外であって受験しなかった者のうち、台風19号の影響に伴い、試験当日又は試験前日に、各人の居所から鉄道、バス等による試験地への移動が客観的に不可能であったと日本技術士会が認めた者。

試験地(試験会場)
 東京都及び神奈川県において当会の指定する試験会場で受験していただきます。
<留意点>
・中止した東京都又は神奈川県の試験地で申込みをした者は、当初申込みをした試験地において当会が指定する試験会場で受験していただく予定です。
・東京都及び神奈川県を除く試験地で申込みをした者で再試験を受験する者については、東京都の試験会場を指定する予定です。
再試験受験手数料
 徴収しません。
受験申込み受付期間
 追って、お知らせいたします。
試験の方法、試験科目
 (10月13日に実施しました令和元年度技術士第一次試験と同じです。)
・試験は、下記(1)~(3)について、筆記試験により行います。
・試験は、総合技術監理部門を除く20の技術部門について行います。
(1) 基礎科目として、科学技術全般にわたる基礎知識。
(2) 適性科目として、技術士法第4章(技術士等の義務)の規定の遵守に関する適性。
(3) 専門科目として、受験者があらかじめ選択する1技術部門に係る基礎知識及び専門知識。
なお、一定の資格を有する者については、技術士法施行規則第6条に基づいて試験の一部を免除します。

合格発表
 令和2年4月下旬(合格した者の氏名が技術士第一次試験合格者として官報で公告されるとともに、本人あて合格証が送付されます。) 
再試験合格者への特例措置
 再試験の合格者で令和2年度技術士第二次試験の受験資格を有する者に対しては、再試験の合格発表が技術士第二次試験の受験申込み期間終了後になる可能性が高いので、第二次試験の受験申込みについての特例措置(申込み期間の延長)を講じる予定です。

日本技術士会HP