昨日で平成が終わり、本日から令和を迎えました。
気持ちを新たに技術士第二次試験等の試験勉強にも臨んでいきたいところですね。
さて、今回は試験勉強をするうえでのヒントとして、樺沢紫苑さんの本「神・時間術」(大和書房)を紹介します。
様々な時間術・タイムマネジメントの書籍やセミナーが世に出てきているところですが、
この本では時間を一次元(線)で捉えるのではなく、集中力と時間との二次元(面)で捉えているところが特徴的だと思います。
図解すると以下のとおりです。
試験勉強に限らず、私たちの人生の時間の使い方にも当てはめて考えてみると良いです。
技術士第二次試験で考えますと、筆記試験勉強(論文作成)は集中力の高い時間帯に行うと効果的ですし、キーワードの暗記・復習は就寝前が良いです。※就寝前に頭に入れた記憶は(その後に記憶の上書きがされないため、)残りやすいとのことです。
この著書には、集中力の高い時間帯をどう作り出すか、そのための知恵がたくさん書かれています。
実は無駄な時間の使い方をしていることが多いことに気づけます。
時間が足りないからと、夜更けに3時間勉強しても、集中力が(平均を1として)0.2だと0.6時間の価値となります。
十分に睡眠を取って、早起きして30分勉強する場合、集中力が2.0だと1時間の価値となります。
もし、試験勉強しなくてはいけないけど、時間が足りない場合は、参考にしてみてください^-^