今回も、技術士第二次試験 総合技術監理部門の択一式 平成30年度の過去問を見ていきたいと思います。
情報管理 デジタル変革の技術 からの出題ですね。
この問題は、デジタル技術や専門用語を知っていれば正答できます。
しかし、もし知らなくても、英語が少し理解できれば正答できる問題といえます。
デジタルツイン digital twin → ツインは2つという意味
→ア~エの中だと、再現により2つになるのでは? → ア
デジタルデバイド digital divide → デバイドは分ける・分割するという意味
→ア~エの中だと、格差が一番近い意味では? → ウ
デジタルトランスフォーメーション digital tranformation
→トランスフォーメーションは変革・変化という意味 → エ
デジタルディスラプション digital disruption →ディスラプション → 破壊という意味 → イ
以上から、①が正答となります。
※この4つのキーワードの中で、一番知られているのは、デジタルデバイドかと思います。これがウと分かれば、選択肢を5→3つに絞ることができますね。
※ディスラプションは比較的難しい単語ですが、他の3つが分かれば正答できます。
前回もお伝えしましたが、もし分からない問題だったとしても、ヒントの糸口を探るようにしてみると良いです。
問題文や選択肢を丁寧に読んでみることで、正答確率が上がることもあります^-^
もちろん、上述のキーワードはネット検索等で調べて、要点を押さえておきましょう。