4群 金属の変形 一問一答【2】
(ア)(イ)に入る語句は何でしょうか?
金属が比較的小さい引張応力を受ける場合、σ=Eε という比例関係にある。(σ:応力、ε:ひずみ)
これは(ア)の法則として知られており、比例係数Eは(イ)と呼ばれ、温度が高くなると小さくなる。
正答
(ア)フック
(イ)ヤング率
となります。
フックの法則とは、1660年にR.フックが発見したもので、力を加えられた物体の変形が大きくないときは,変形の度合いが加えた力に比例するというものです。
ヤング率は、比例係数(弾性係数)で、物質特有の値をとり、温度によっても変化します。
常温でのヤング率は、マグネシウム 45GPa、 タングステン 407GPa です。