1群 品質管理(抜取検査)
( )に入る語句を答えましょう。
ロットの合格・不合格を計数値抜取検査によって判定する場合、ロットを構成するアイテムを一部抜き取ったサンプルを検査し、その(ア)等で合格・不合格を決定することになる。
この際、満足な製品を不合格とする確率及び不満足な製品を合格とする確率のバランスが重要となる。前者を(イ)といい、後者を(ウ)という。
この2つの確率は抜取検査手順を固定するとトレードオフの関係にあり、そのバランスは合格判定個数で評価される。
検査が一連のロットに対して行われる場合には、先行ロットの結果を利用して後続ロットの抜取検査の厳しさを変更する(エ)の切換えルールの設定などが行われる。
H26,H28に出題されました。H30は出題されなかったので、R1は出題されるかも知れませんね。
ア 不適合品の数
イ 生産者危険
ウ 消費者危険
エ なみ検査ときつい検査
過去問では5択ですので、ア、イ、ウは語句を知らなくても正答しやすいと思います。
サンプリングに関するガイドライン (厚生労働省)に抜取検査に、「なみ検査、ゆるい検査、きつい検査」の3種類が挙げられていますので、押さえておきましょう。