4群 材料
材料の弾塑性について、大まかに理解しておくと良いです。
弾性・・・荷重がかかると変位(ひずみ)が生じるが、荷重を取り去ると、元の形に戻る状態。
塑性・・・荷重を取り去っても、変位(ひずみ)が生じたままで、元の形に戻らないような状態。
→材料に荷重がかかると、最初は弾性状態ですが、そこを超えると塑性状態となります。
アとエは比較的分かりやすいでしょうか。ア:変形前、エ:弾性 となります。
イとウは、真応力-真ひずみ なのか 公称応力-公称ひずみ か迷うところですが、変形前の断面積で除すことから公称となります。変形時の断面積で除すと真となりますね。
正答は②となります。
応力=材料にかかる荷重/材料断面積、ひずみ=材料の変位/材料の長さ となります。
文字面で覚えるのではなく、画像検索等を使って、イメージで覚えることをオススメします。