技術士 第一次試験 基礎科目 4群 材料 一問一答【13】

4群 材料

H28 Ⅰ-4-4

材料の弾塑性について、大まかに理解しておくと良いです。

弾性・・・荷重がかかると変位(ひずみ)が生じるが、荷重を取り去ると、元の形に戻る状態。
塑性・・・荷重を取り去っても、変位(ひずみ)が生じたままで、元の形に戻らないような状態。

→材料に荷重がかかると、最初は弾性状態ですが、そこを超えると塑性状態となります。

 

アとエは比較的分かりやすいでしょうか。ア:変形前、エ:弾性 となります。

 

イとウは、真応力-真ひずみ なのか 公称応力-公称ひずみ か迷うところですが、変形前の断面積で除すことから公称となります。変形時の断面積で除すと真となりますね。

正答は②となります。

応力=材料にかかる荷重/材料断面積、ひずみ=材料の変位/材料の長さ となります。

文字面で覚えるのではなく、画像検索等を使って、イメージで覚えることをオススメします。

 

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