技術士第二次試験、申込受付期間4/24(水)までです。提出前のチェックリスト

いよいよ、技術士第二次試験の申込受付期限が迫ってきました。

既に提出済みの方もいらっしゃるでしょうが、今週末が山場で最後の仕上げをしている方も多いと思います。

 

 

いくつか提出前のチェックリストをご紹介しますので、参考になれば幸いです。

 

1 今年度のPDFに記載していますか?

平成31(2019)年度 第二次試験 受験申込み案内(PDFファイル 1869KB)

をダウンロードしてこのPDFに記載してください。

 昨年度以前も受験された人は特に注意してください。昨年度と書式が変わっていますので、昨年度のものを時点修正して提出してしまわないようにしてください。

 大きな変更点としては、昨年度までは和暦表記でしたが、今年度は西暦表記となっております。

 

2 受験資格(申込み案内P4参照) 受験資格(経路①~③)に合った実務経験証明書を選べていますか?

  今回から実務経験証明書が3種類となっており、

  ・実務経験証明書(技術士補) ・・・経路①

  ・実務経験証明書(監督者の下)・・・経路②

  ・実務経験証明書・・・経路③

  となっておりますので、申込み案内P4-5をよく読んで適したものを選んでください。

3 受験申込書の技術部門・選択科目・専門とする事項 と、実務経験証明書の業務経歴・業務内容の詳細が整合していますか?

 例えば、受験申込書の技術部門・選択科目・専門とする事項が、建設部門・都市及び地方計画・市街地整備の場合、

 実務経験証明書の業務経歴・業務内容の詳細も、都市及び地方計画・市街地整備に合った業務内容となっていますか?

 ここが不整合だと、筆記試験合格できても、口頭試験で不合格となってしまいます。

 極端な例を示すと、建設部門の選択科目が道路なのに、業務内容の詳細が建設環境となっていると、建設部門・建設環境科目の技術士としてはOKですが、建設部門・道路科目の技術士としてはNGとなり、「受験された部門・科目が間違っていましたね」と試験官に言われて不合格となってしまった例が少なからずあります。

4 実務経験証明書の①在学期間と②従事期間の合計が合っていますか? ②従事期間のダブりはありませんか?

 ①在学期間は2年以上でもOKですが、合計(①+②)欄には、①は上限2年として書くことになります。

 例えば、①3年、②2年の場合、単純に合計すると5年ですが、合計(①+②)欄には4年と記載することになります。受験申込み案内P5をご参照ください。

 また、②従事期間については、業務経歴5つについて、実際は期間重複して行っている場合もあるでしょうが、重複しないよう調整して書いてください。申込み案内P30参照