4月までに、試験に失敗しない土台ができる! 受験指導歴8年の技術士が語る 最強の出願対策 ―技術士第二次試験 総監以外の20部門―
この本は、技術士第二次試験に着実に合格したい方のために書きました。
私は、これまで8年間、延べ300名を超える方々の技術士第二次試験受験指導をさせて頂いております。
その中で、出願資料(受験申込書、実務経験証明書)の不出来が原因で試験が不合格になってしまう方が、毎年のようにいらっしゃいます。実は、この出願資料自体が合否を左右する重要な資料なのですが、その重要性に気付かず、適当に作成してしまったがために不合格となる方や、重要性に気づきいざ作成しようとすると、どのように作成したらいいのかと苦戦する方が多数いらっしゃるのです。
また、令和元年度に技術士第二次試験の実施大綱等が変更され、技術士に求められる8つの資質能力(コンピテンシー)が明示されています。これを正しく理解しないと合格することが難しくなっております。
この8つの資質能力(コンピテンシー)をどのように出願資料等(筆記試験、口頭試験含む)に反映させれば良いのか、悩んでいらっしゃる受験生も多いため、本書がその一助になればと思い、筆を執ることにしました。
技術士第二次試験は、出願から始まるのです。
技術士仲間の 溝渕 木綿子さん(技術士 建設部門、森林部門)さんとの共著です。
本書が皆さまの技術士第二次試験合格の大きな原動力となれば幸いです。