技術士試験受験×コーチング #3 ゴールの設定

今回はゴール(目標)の設定についてお話したいと思います。

ゴールはどのように設定しますか?

私はこれまで「自分のこれまでの過去の実績を見て、これくらいなら達成できるかな?」と考えて設定していました。

コーチングによると、ゴールの設定には3つの条件があるのです。

1 現状の外に設定する

 どうしたら達成できるのか方法が分からないもの

 周囲が引いてしまうもの(周りに宣言する必要はない)

2 have to ではなく、want to 心から実現したいと思うもの

 心から実現したいと強く思えるもの

 このことによりエネルギーと創造性が最大化できる

3 一つや二つではなく、人生のいろいろな方面にバランス良く設定する

 特定の分野だけのゴールだとバランスが悪い

 ゴールがたくさんあると視野が広がり、ゴール同士の相互作用が期待できる

ゴールは現状の外で、心から望むことを、バランス良く設定する

オリンピックで通算23個の金メダルを獲得した競泳のマイケル・フェルプスさんは当初、目標を「オリンピックで金メダルを取ること」としましたが、コーチのマーク・シューベルトさんから「そんな、現状の延長線上のゴールではなく、現状の外に」と言われて、「水泳界に貢献する、水泳界を進展させること」をゴールに設定したそうです。

上述の3つの条件を満たすゴールを設定することで、実現可能性が大きく高まる。つまり人間はいくつになっても無限の可能性を持った面白い存在ということですね。

夢のような話ですが、私自身もこれを意識し始めて1カ月。いろいろなことが進化し始めています^-^

次回に続きます。