10/29は、技術士第二次試験 筆記試験合格発表でした。
合格された方におかれましては、おめでとうございます。
残念ながら不合格だった方もおられると思います。
合格された皆さんは、口頭試験に向けて本格的に準備をしていきましょう。
残念ながら不合格だった皆さんにおかれましても、「これから来年度の出願・筆記試験に向けて再スタート」というところですが、モチベーションを上げていくのが困難な場合は、ひとまず「来年度は口頭試験を受ける」ということで、口頭試験対策をしてみるのも良いと思います^-^
口頭試験に確実に合格するためのto do list(一例)
私自身の受験・合格体験&これまでの受験指導実績に基づき、以下に一例を示しますので、ご参考になれば幸いです。
1 筆記試験のおさらい
1)総監以外の20部門・・・選択科目Ⅲのおさらい
題意に沿ってバランス良く書けていますか?
資質能力として求められている、専門的学識、問題解決、評価、コミュニケーションの視点は盛り込まれていますか?
※選択しなかった方の問題についても、論文骨子を作成してみましょう(口頭試験で問われること有!)
2)総監部門・・・記述式のおさらい
総監の背景を踏まえて事業・プロジェクトの設定がなされていますか?
5管理の視点を明確して、バランス良く記述されていますか?
管理間のトレードオフ及びその改善策を記述していますか?
設問(1)①~③と設問(1)④、(2)とが整合していますか?
2 出願資料のおさらい
1)総監以外の20部門
業務内容の詳細において、資質能力として求められている、評価、技術者倫理、マネジメント、コミュニケーション、リーダーシップ、継続研鑽がどう該当するかを確認した上で、「業務内容の詳細」のプレゼン原稿(骨子)を作成しましょう
業務経歴において、駆け出し時期から現在の自分(=技術士として相応しい)に至るまでの成長ストーリーを踏まえて、「業務経歴」のプレゼン原稿(骨子)を作成しましょう
2)総監部門
業務内容の詳細において、総監の背景、5管理の視点、管理間のトレードオフ及び改善策を確認した上で、「業務内容の詳細」のプレゼン原稿(骨子)を作成しましょう
業務経歴において、駆け出し時期から現在の自分(=総監技術士として相応しい)に至るまでの成長ストーリーを踏まえて、「業務経歴」のプレゼン原稿(骨子)を作成しましょう
3 口頭試験の質疑問答作成
上記の1,2を踏まえて、かつ過去の受験者の質疑等も踏まえて、想定質問を作成し、その回答案を作成する。
多様な視点を得るために、技術士や技術士受験指導者からの添削を受けると良いです。
4 口頭試験練習(模試)
上記の1,2,3を踏まえて、15分間の練習を繰り返し行います。
多様な視点を得るために、技術士や技術士受験指導者からの添削を受けると良いです。自分の癖や長所・弱点は自身でなかなか気づけません。
Step1:長所・弱点の発見→Step2:弱点を補強し、長所を伸ばす→Step3:仕上げ ⇒本番
5 応援メッセージ(動画)
以上の内容を簡単に説明した動画をご覧下さい。
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皆さんの口頭試験合格に役立つ情報をお伝えしていきます。どうぞお楽しみに。