総合技術監理部門 過去問解説 情報管理 仮想通貨~必須科目(択一式)H30-Ⅰ-1-18

今回も、技術士第二次試験 総合技術監理部門の択一式 平成30年度の過去問を見ていきたいと思います。


平成30年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目(択一式)

情報管理 情報通信技術動向(ブロックチェーンと仮想通貨)からの出題ですね。

総合技術監理部門の技術体系(キーワード)のP15にも挙げられていますので、押さえておきたいキーワードの一つです。

ブロックチェーンとは、一定期間内の取引を記録した分散型台帳(=ブロックともいう)、分散型ネットワーク(=チェーンともいう)と呼ばれ、データをネットワーク全体で共有する分散処理構造を採っている。

誰でも使うことができ、一カ所が壊れても稼働し続けることができる。ブロックを要約したハッシュ値を使って改ざんチェックが可能。

→皆で共有し、皆で使える、誰も改ざんできない台帳であり、決済や契約、証明に使えるもの。

といった概略を押さえておくだけでも、正答にたどり着くことができます。

 

正答は③となります。「データの秘匿性」が不適切となりますね。

ブロックチェーンの基礎知識がないと難しいですね。。。