今回も、技術士第二次試験 総合技術監理部門の択一式 平成30年度の過去問を見ていきたいと思います。
安全管理 からの出題です。
この問題についても、防災関連の専門知識がなかったとしても、各選択肢の比較検証で正答確率を上げていけるといえます。
①・・・避難場所の指示を、自治会や居住者の判断に委ねられている、というのは違和感ありますね。
②・・・名称の変更は、その経緯からも「そうなのかな」と思えますね。
③・・・市町村間の協議手続が定められていないのは違和感ありますね。
④・・・記録的短時間大雨情報は、今後予測されるときに発表されているのかな?と思えますね。
⑤・・・都道府県で基礎調査が実施されて、その公表の要否は市町村長によって判断されている、といのは違和感ありますね。公表しないケースとは??
正答は②となります。
各選択肢を比較検証することで、選択肢を絞り込み、正答確率を上げていけると良いです。毎回うまく行くとは限りませんが、6割以上の正答を目指す上で、分からない問題を正答できることはとても大きいといえますね。
ご参考まで、関連HPを以下にご紹介します^-^
「避難準備・高齢者等避難開始」という 避難情報を知っていますか?(石垣島地方気象台HP)