今回も、技術士第二次試験 総合技術監理部門の択一式 平成30年度の過去問を見ていきたいと思います。
社会環境管理 環境保全からの出題です。
答えは、第四次環境基本計画の本文に書かれているのですが、まずはそれを知らなくて、どこまで正答確率が上がられるかをみていきたいと思います。
①・・・予防的取組方法を適用せず、というところに違和感あり。
②・・・「拡大」生産者責任 = できる限り排出しない といったところに違和感あり。
③・・・自主的 = 自らの努力目標 ということで適切そう。
④・・・にわかにはよく分からない感じです。保留。
⑤・・・経済的負担を課す方法、固定価格買取制度は良さそうですが、環境性能表示は経済的手法とはいえなさそう。
ということで、③と④に絞られるかと思います。
2巡目として、③と④を比較してみます。「最も適切な」という視点で、③を選択できます。
→正答は③となります。
第四次環境基本計画(P25,26)に原則・手法が紹介されています。一読されると良いと思います^-^