技術士 総合技術監理部門 過去問解説 社会環境管理 暑さ対策~必須科目(択一式)H30-Ⅰ-1-40

今回も、技術士第二次試験 総合技術監理部門の択一式 平成30年度の過去問を見ていきたいと思います。

ついに今回で平成30年度最後の問題となります。


平成30年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目(択一式)

 

社会環境管理 地域環境問題からの出題です。

この問題も、気象情報等をネットやTVで目にしたり耳にしたりしている程度の情報で正答できるといえます。

まず一通り、選択肢に目を通してみます。

①②③⑤・・・適切と考えられる。

④・・・ニュース等で高齢者の熱中症死亡数が多いことが報道されている。

→正答は④となりますね。

 

 下記URL(厚生労働省HP)によると、熱中症死亡者の8割が65歳以上となっています。

以下、ご参考までURLをご紹介します。

ヒートアイランド現象(気象庁HP)

暑さ指数(WBGT)の実況と予測(環境省HP)

年齢(5歳階級)別にみた熱中症による死亡数の年次推移(平成7年~28年)~ 人口動態統計(確定数)より(厚生労働省HP)

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