技術士 総合技術監理部門 過去問解説 安全管理 津波防災地域づくり~必須科目(択一式)H29-1-30

今回も、技術士第二次試験 総合技術監理部門 択一式H29過去問を見ていきます。



平成29年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目(択一式)

安全管理からの出題ですが、建設部門都市及び地方計画の問題かと一瞬思いました^^;

本問は、適切なものの数を選ぶということで、これまでのパターン(問1~29)と異なりますので、気をつけたいところです。

問題文の(ア)~(オ)を見てみましょう。

(ア)・・・市町村で良いのか?都道府県なのでは?ちょっと迷いますね。

(イ)・・・平均的なクラスというところに違和感ありますね。津波の高さをLevel1、Level2で想定しますので、不適切だと捉えやすいかと思います。

(ウ)~(オ)・・・いずれも妥当な言い回しです。

→選択肢は③④に絞られますね。

(ア)については、津波浸水想定の設定・公表は都道府県が行い、推進計画の作成は市町村が行います。

 

→正答は③となります。

 

国土交通省HPに「津波防災地域づくりに関する法律」にかかる資料がありますので、ご参照下さい^-^