今回も、技術士第二次試験 総合技術監理部門 択一式H29過去問を見ていきます。
経済性管理 設備管理からの出題です。
総合技術監理部門の技術体系(キーワード)についてのP9にも予防保全や予知保全といったキーワードが挙げられており、過去に出題された実績も何度かありますので、押さえておきたいところです。
もし勉強していなかったと仮定して、いかに正答確率を上げられるか見ていきたいと思います。
空欄(ア)において、清掃や点検とあることから、保全予防でも改良保全でもなく、日常保全だと捉えることができます。これにより、一気に選択肢が①②に絞られます。
次に空欄(イ)においては、緊急点検or設備診断のいずれかとなりますが、劣化を測定するための・・・とありますので、緊急時に劣化を測定する、というのは違和感ありますね。ここは設備診断がしっくりきます。
これで選択肢は②に絞られます。→正答は②となります。
空欄(ウ)(エ)には、予防保全の種類である、定期保全と予知保全が入ります。
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総合技術監理部門の技術体系(キーワード)についてのP9では、
予防保全
定期保全
予知保全
事後保全
改良保全
保全予防
とありますが、正しくは、
予防保全
定期保全
予知保全
事後保全
改良保全
保全予防
になりますね。細かいところですが、留意してください。