想定読者: 技術士第二次試験の口頭試験を控え、「評価」に関する試問への回答を準備している受験者。
技術士第二次試験の口頭試験では、コンピテンシー(資質能力)の一つである「評価」について問われます。
「業務の成果をどう評価したか」「その経験を次の業務にどう活かしたか」と聞かれたとき、具体的に説明できるでしょうか。
今回は、口頭試験対策シリーズ第5回として、「評価」の定義、主な試問例、回答のポイントを解説します。
「評価」で大切なのは、次の改善につなげること
技術士に求められる「評価」とは、業務の各段階の結果や最終的な成果、その波及効果を評価し、次段階や別の業務の改善に活かすことです。
単に「目標を達成しました」「良い成果が得られました」と説明するだけでは十分ではありません。
何を根拠に評価し、その結果を次の改善にどうつなげたのか。
この点を、自分の経験に基づいて説明することが大切です。
「評価」に関する主な試問例
口頭試験では、例えば次のような質問が考えられます。
- その業務の成果を、どう評価していますか。
- 評価の指標(基準)は何でしたか。
- 業務の途中で、どのように評価・確認しましたか。
- その成果は、周囲や社会にどんな効果がありましたか。
- 失敗例・成功例・反省点と、次の業務に活かしたことは何ですか。
これらの質問に対し、目標と実績の比較、具体的な成果、反省点、改善内容を整理しておきましょう。
回答は「結論→根拠→振り返り→改善」
回答を分かりやすく伝えるには、次の順序がおすすめです。
結論 → 根拠 → 振り返り → 改善
最初に成果を簡潔に述べ、評価の根拠を示します。そのうえで、良かった点や反省点を振り返り、次の業務にどう活かしたかを説明します。
主語を「私」として、自分自身の判断や行動を具体的に伝えることも意識しましょう。
動画で詳しく解説しています
今回のYouTube動画では、「評価」の定義を読み解きながら、試問例や回答のポイントを具体的に紹介しています。
口頭試験に向けて、ご自身の業務経験を振り返り、回答を準備する際の参考にしていただければ幸いです。
▼ YouTube動画はこちら
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