技術士試験受験×コーチング #6 過去と未来

#3でゴールの設定のお話をさせて頂きました。

私もそうですが、つい私たちは過去を振り返ってゴールを設定しがちです。

これまでの過去を見て、ついでに周囲の人たちに言われ続けてきたことにも囚われて、ゴールを定めようとします。

高いゴールを設定しようとしても、ついつい、

達成できないと嫌だな。

周囲の人たちにバカにされるな。

そもそも、どうやって達成したらいいか分からないし。

となってしまいがちです。

認知科学・コーチングの世界では、ゴールを設定するイメージは、時間の流れが逆になります。

川の上流が未来、下流が過去ととらえ、未来に向かってボールを投げる

です。未来に向かって投げたボールが川の流れに乗って、将来のあなたに流れてきます。将来、そのボールを受け取ったとき、ゴールが達成されるというイメージです。

 

多くの人たちは過去を振り返って、未来のゴールを設定しますが、過去うまく行かなかったからといって、未来もうまく行かないと決まった訳ではありませんね。

現状の外にある、心から達成したいゴールを設定したら、他人の評価や自分の過去に囚われず、自己評価(エフィカシー)をどんどん高めていきましょう。その第一歩は#4でお話しした、セルフトークをポジティブにしていくことですね。

 

技術士になった後のゴールを設定し、未来に向かってそのゴールという名のボールを投げましょう。

未来の自分から感謝される決断を今しましょう!!

私の師から頂いた言葉です。