＃5で、セルフトークをポジティブにすると、セルフイメージがポジティブとなり、創造的無意識が高まり、行動に反映されていく
といった思考のメカニズムをご説明しました（下図参照）。
今回は私自身の体験をお話したいと思います。
昨年末、仕事納めの日に、私はあるメールを受信しました。
さらっと一読して、「うーん、これはかなり面倒な展開になりそうだな」と思いました。と同時に、「セルフトークをポジティブにしよう」と気を取り直しつつ、「年明けにしっかり取り組もう」と決意し、年末年始休暇中はきれいさっぱり忘れて、休暇を謳歌しました。
仕事始めの日、再度メールを読み直して、「何か良い手はないかな？解決のヒントはないかな？」としばし思考を巡らせました。すると、あることに気づき、そこを確認することで、面倒な展開が、あっという間に明るい簡単な展開になりました。
今振り返ると、「面倒だな～」というセルフトークをしていたら、この気づきは得られなかったと思うのです。
上述の理論（メカニズム）に加えて、私が感じたことは、
セルフトークをポジティブにすると、ポジティブなことが視野に入りやすくなる！ポジティブな情報に気づきやすくなる！
ということです。
ポジティブなことが視野に入りやすくなる、ポジティブな情報に気づきやすくなるとどうなるでしょうか？
そうです。
ゴールが達成しやすくなる、ゴールを達成するスピードが上がる
のです！！
セルフトークをポジティブにするだけでいいんです。
楽で楽しいですし、人間の潜在能力ってすごいなと思います。
「もう若くないし、記憶力も行動力も落ちてダメだ」「私は才能がないし素養もないので技術士なんてムリだ」というセルフトークをしていると、そういうネガティブ情報がどんどん集まってきます。
「私の未来はきっと明るい」「来年は技術士になるぞ」というセルフトークをしていると、そういうポジティブ情報がどんどん集まってきます。
あなたは、どちらの人生を選びますか？
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