令和8年度技術士第二次試験(建設部門)を受験された皆様、本当にお疲れ様でした。
試験直後は、「何を書いたか」を思い出したくない気持ちもあるかもしれません。しかし、合格する受験生ほど、試験直後の振り返りを大切にしています。
今回の建設部門必須科目Ⅰ-1では、「新技術・DXの活用によるインフラの価値向上」をテーマとして、3つの技術課題を抽出し、その後の設問へ展開する構成となっていました。
一見すると「DXについて書けばよい問題」に見えますが、本当に問われていたのはそこではありません。
「インフラの価値向上」という観点をどのように設定し、技術課題へ論理的につなげられるか。
これが、設問1の最大のポイントだったと言えるでしょう。
実際、A評価答案では、
- インフラの価値を明確に定義すること
- 問題文や第6次社会資本整備重点計画との整合を意識すること
- 建設部門らしい具体性を示すこと
- DXを「目的」ではなく「課題解決のための手段」と位置付けること
が重要になります。
さらに、技術士試験では、
「問題抽出 → 問題分析 → 技術課題の提示」
という流れが極めて重要です。
課題だけを書いてしまったり、いきなり解決策を書いてしまったりすると、設問1としては評価が伸びません。
設問1は、「何を解決すべきか」を整理する場であり、具体的な解決策は設問2で論述するという役割分担を意識する必要があります。
なぜ設問1が重要なのか
設問2・3・4は、設問1で設定した技術課題を前提として展開されます。
つまり、設問1で方向性を誤ると、その後の設問全体に影響してしまいます。
だからこそ、「設問1で合否がほぼ決まる」と言っても過言ではありません。
YouTubeで詳しく解説しています!
今回の技術士ライトハウスYouTubeでは、
- A評価答案の考え方
- インフラの価値向上の捉え方
- 技術課題の作り方
- 問題抽出・問題分析・課題提示の流れ
- 設問1と設問2の違い
について、具体例を交えながら詳しく解説しています。
受験された方はもちろん、来年度以降の受験を予定されている方にも役立つ内容です。
ぜひ、ご自身の答案を思い返しながらご覧ください。
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